こんにちは、shoppy(@shoppyBLOG)です。
皆さん、HSPってご存知ですか?この記事の著者の私も実はHSPです。
そんなHSP気質の私が「HSPとは何か」「どんな特徴があるのか」を解説していきます!
また、私のHSPの特徴も紹介したいと思います。
HSP(エイチエスピー)とは
HSP(エイチエスピー)とは、英語でHighly Sensitive Person(ハイリ―・センシティブ・パーソン)の略です。
「人の気質」を表す名称で、非常に繊細で敏感な人のことをさします。
アメリカの心理学者エイレン・アーロン博士によって名付けられ、人口の15~20%が該当すると言われています。つまり、5人に1人がHSPだとされているということですね。
繊細すぎることで、日常生活に生きづらさを感じてしまうこともあるというHSP。
繊細さん・敏感さんとも呼ばれています。人よりも刺激に敏感で、感覚が鋭いため、音・光・ニオイ等に必要以上に反応したり、他人のささいな言動や感情の動きに振り回されたり。疲れやすくなってしまう人のことです。
HSPの4つの特性
HSPに必ずあるとされるのが、次の4つの特性。
セルフチェックで、4つすべて当てはまっていればHSPであると考えられます。
1(物事を)深く処理する
2 共感力が高い
3 過剰に刺激を受けやすい
4 ささいな刺激を感知する
HSPは4つの種類に分類される
刺激を求めない内向型の繊細さん(非HSS型HSP)
このタイプは、一般的なHSPと見られており、HSPの約70%が該当。内向的で、敏感で繊細な気質をもつ方です。
刺激を求める内向型の繊細さん(HSS型HSP)
このタイプは、HSPの中ではやや少数派。好奇心旺盛で、安全が確認できればチャレンジもできます。刺激がストレスとなるため、一人の時間を持つことで体力を回復します。
刺激を求めない外交的な繊細さん(非HSS型HSP)
こちらのタイプもHSPの中ではやや少数派。社交的で、人との交流は好みますが、些細なことでストレスをためこんでしまうことも。人当たりは良く、刺激を積極的に求めないので、比較的リスクは犯さずに行動します。
刺激を求める外交的な繊細さん(HSS型HSP)
外向型の繊細さんのほとんどが、このタイプ。好奇心旺盛、活動的で周りの人に気を配ることができる人です。マルチタスクも得意でリーダーシップも発揮できますが、後から疲れてぐったりしてしまうことも。
周りからはアクティブに見られますが、その裏で疲れたり傷ついたりしている自分の二面性に悩むことが多くなります。
筆者は「HSS型HSP」タイプ
ちなみに、私のHSP気質は、刺激を求める外交的な繊細さん(HSS型HSP)タイプです。
このHSS型HSPタイプを説明すると、
HSPのうちの約30%、全人口の約6%がHSS型(エイチエスエス/High Sensation Seeking)のHSPだと言われています。
別名「刺激追求型HSP」とも呼ばれ、傷つきやすい面を持ちながら、行動力もあるため周りに理解してもらいづらいのが特徴。
私の外向性
実際、僕を知る人、会社の人や友人から見ると、おそらく大多数の人が社交的、コミュニケーション能力が高い人と答えると思います。
個人的には、外交的・社交的に相手に接しているのは「相手を傷つけないため」というのが主な理由になります。
「自分の言動で傷つけてしまわないかな」「自分が不愛想なことで相手が不快に思われたら嫌だな」とか、そんな思考からおのずと外向的になってしまう自分がいます。
私の刺激指向性
また、定期的に「新しいこと」にチャレンジしようとします。
僕はこれまで2回転職をしていて、今3社目で働いていますが、社会で仕事をするという観点からでも「自分がやるべきことは他にもあるんじゃないか」「自分に向いている仕事はもっと他にあるんじゃないか」「やっぱりこういう仕事がしたい」など、新しい環境下に自分の身を投じようと常に刺激を求めている自分がいます。
ですが、外交的になってしまうのも、刺激を求めてしまうのも、後々疲れたり、後悔してしまうことが多いです。
相手を傷つけないように取り繕って、明るく見せているので、非常に体力を消耗します。仕事が終わり、帰り道や帰宅時などにどっと疲れを感じることがあります。
また、刺激を求めてしまうあまり、大なり小なり新しいことに挑戦して、そしてうまくいかなくて、そんな自分を嫌になってしまったりもします。
他にもHSP気質の特徴が
・強い光やうるさい音、強い匂いが苦手→偏頭痛に繋がる場合もある
・相手の変化(顔色の変化、機嫌の変化、声色の変化、外見の変化など)に敏感
・機嫌が悪い人、怒っている人が同じ空間にいると、自分のせいではないのに、びくびくしてしまう。
・叱られたり、注意をされると必要以上に落ち込み、自分を責める
などの特徴もあります。
まとめ
皆さんは、どんな特徴を持っていますか?
自分自身のHSP気質の特徴を理解するところから、生きやすい暮らしが少しずつ見えてくるような気がします。
また、HSPでない人には、HSP気質を持っている人もいるんだという理解が広がると嬉しく思います。
それでは、また次回!
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