【SUWADA】ニッパー型つめ切りの製造工程を徹底調査!

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SUWADAのつめ切りがどんな風に作られてるのか知りたい!

SUWADAの製造現場が見たい!

こんにちは、shoppy(@shoppyBLOG)です。

そんな方向けに、SUWADAのつめ切りの製造工程を詳しくご紹介します!

SUWADAのつめ切りの製造工程

SUWADAとはどんな会社・・・?と気になった方は、SUWADAについてまとめた記事もありますので、詳しくは以下の記事もご覧ください!

出典:https://www.alexcious.com/ja/brands/detail57.html

SUWADAのつめ切りは、最高の切れ味として多くのファンから愛されています。

そして、製造工程のほとんどが職人の手作業

つめ切り1丁当たり、全工程は約50工程以上あり、それがすべて終わるまで約2~3か月の期間がかかるそうです!

そんな気になる製造工程をご紹介します!

①鍛造

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

これが材料となる「ステンレス鋼(クラシックの場合)」です!
通称「丸棒」と言われているようです。

この丸棒を炉に入れ、約1,000℃の熱で柔らかくします。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

その後、400トンものパワーのある大型プレスで2回叩きます。

そうすると、つめ切りの形が彫ってある金型に柔らかくなった丸棒が挟まり、潰れて、つめ切りの形が浮き出てきます!

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

そのつめ切りの形が浮き出てきた部分だけを「抜く」作業で、つめ切りの部品となる部分だけを抜き取っていきます。

②部品加工

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

鍛造後、「部品加工」という工程に移ります。

鍛造後のつめ切りの部品は、右側の部分と左側の部分の2つに分かれている状態です。

「部品加工」では、それらを片方ずつ加工していきます。
例えば、プレスで穴をあけたり、刃の肉の部分を削ったり、バネ穴と呼ばれるバネを入れる部分に穴をあけたりという加工をします。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

「部品加工」の最後の工程は、空けた穴にリベットといわれるピンを入れて、左右の部品を合わせて、ニッパー型つめ切りの形にしていきます!

➂研磨・研削

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

部品加工で「ニッパー型つめ切り」のベースとなる形が出来たら、次に「研磨」部署です。

ここでは、サンドペーパー(ヤスリ)を機械にセットして、高速回転するサンドペーパーに製品を当てて、形をシェイプにしていきます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

ご覧のように、サンドペーパーをセットして製品を当てる部分は、弧を描いていて、平面ではありません。

そのため、カーブの角度や当てる強さ、製品の当て方など、職人の高い技術が求められる作業です!

サンドペーパーは数十種類あり、荒い削りをしたいのか、細かい研磨をしたいのかで、工程に応じて替えていきます!

④合刃・刃付け

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

続いて、「合刃」作業です。

「合刃」とは、その名の通り、「刃を合わせる」作業のこと。

しかし、言葉以上に難しいこの作業。SUWADAで最も難しい作業として有名です。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

作業方法は、左手につめ切りを持ち、刃を机の上に置き、右手でヤスリを持ち、刃を削っていきます。

この作業の難しいポイントはここで、「刃を削る時、刃はヤスリに隠れてしまい、見えません」

そのため、職人は、「刃を削った時に右手に伝わる振動だけを頼り」に少しずつ刃を合わせていきます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

最終的な仕上りはこんな感じ。

合刃前後で比べると、一寸の光も漏れていないことがわかります。
これが最高の切れ味を生み出す秘訣なんですね!

出典:https://www.travel.co.jp/guide/article/30159/

次に、「刃付け」です!

合刃で刃を合わせた後、刃の裏を少しずつサンドペーパーで削り、刃を薄くしていきます!

そうすることで、刃の鋭さが増し、切れ味の良いつめ切りに仕上がります!

⑤検品・出荷

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

最後に「検品」部署となります。

ここでは、すべてのつめ切り一丁一丁、丁寧にチェックします。

いわゆる全量検品の方法を取っていて、お客さん届ける商品は全て、この厳しいチェックが通っています。

チェック項目は、切れ味は良いか、磨き残しがないか、形はおかしくないか、傷はないかなど細かくチェックしていきます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=mSSXiiFHPA8

切れ味のチェックには、このような特別な紙を使い、紙がしっかり切れるかどうかで、判断します。

こういった工程でSUWADAのつめ切りはできるんですね!

SUWADAのつめ切りの商品紹介

SUWADAのつめ切りの種類については、以下の記事詳しく紹介していますので、気になった方は是非ご一読くださいね!

まとめ

以上、SUWADAのつめ切りの製造工程まとめ記事でした!

SUWADA(諏訪田製作所)は、新潟県三条市にあり、工場はオープンファクトリーといって、いつでも工場を見学できるようになっています。

気になった方はぜひ現地にも足を運んでみてはいかがでしょうか!

最後までお読みいただきありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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