最近、YouTubeやネットで「HSP」という言葉を知りました。
自分がそれに当てはまってそうなんですが、
HSPの人の特徴を詳しく知りたい!
HSPの人でも人生が楽になる方法を知りたい!
こんにちは、shoppy(@shoppyBLOG)です。
実は、僕もHSPと診断された過去があります。
HSPは病気ではないものの、生きにくいと感じる人が大多数です。
そんなHSPの人の特徴や社会を生きる上での対処方法をお教えします!
HSPとは?HSPの人の特徴は?
HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person)の略称です。
日本語訳では「人一倍繊細な人」と訳されます。
HSPには内向型HSP『HSP』、外向型HSP『HSE』、刺激追求型HSP『HSS型HSP』、刺激追求型・外向型HSP『HSS型HSE』の4種類があると言われています。
HSSとは、High Sensation Seeking(ハイ・センセーション・シーキング)の略称のこと。
「刺激追求型」という特徴として表現されていて、物事の変化や新しい事象に対して好奇心旺盛であり、色々な刺激を求めて行動をとる方々のことを意味しています。
「DOSE」という4つの特性
HSPを代表する特徴として、
Depth of processing(深く考える)
考え方が複雑で、深く考えてから行動する
Overstimulation(過剰に刺激を受けやすい)
刺激に敏感で疲れやすい
Sensitivity to subtleties(些細なことを察知する)
あらゆる感覚が鋭い
Empathy and emotional responsiveness(感情反応の強さ、強い共感力)
人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
といった4つの特徴「DOSE」で分類されるとされています。
HSP の割合は全人口の 15~20%
約 5 人に 1 人が HSP という研究結果も出ています。
最近では芸能人が「自分は HSP だ」と公表したり、HSP に関する本がたくさん出版されたりなど注目され始めていますね!
HSPは病気ではない
HSPとはその人に病気や問題があるわけではなく、『気質、特徴』であることがわかっています。
しかし、その繊細さゆえにプレッシャーを感じやすい、疲れやすい傾向にあり、うつ病などの精神疾患を患いやすいという側面があります。
HSPの診断はどのようにするの?
HSPかどうかは「医療機関による診断」もしくは「自身によるセルフチェック」の2種類です。
最近では、HSPに特化した外来診療や、臨床心理士・公認心理士によるカウンセリングを行っている病院も増えています。
お近くの精神科もしくは心療内科の病院を探して、一度検査してみてはいかがでしたでしょうか。
また、病院に行かなくても自分でセルフチェックできるツールも増えています。
ぜひ検索して試してみてくださいね!
ただし、先述のとおり、HSPは病気や障害ではなく、生まれ持った特性(気質)ですので、「治療する」ことはできません。
なので、以下では、HSPのまま、人生を楽しく生きるためにはどうしたらいいのか?について、紹介していきます!
HSPの人が人生を楽に生きるためには?
HSPであることは、医療的に治すことはできませんが、自分の行動や環境を変えることで対処することは可能です。
まず、HSPの人にお伝えしたいのが「HSP は長所」だということ!
HSPの人は、人一倍気にしやすく、それが習慣になっていて自己肯定感が低い傾向にあるそうです。
そんな自分を否定するのではなく、いいところに目を向けてみるといいかもしれません。
・優しい
・細かいところにまで気を配れる
・共感性が高い
など、自分だけでなく、他人にも優しくできるのがHSPの特徴です!
とても素晴らしい、中々真似できない特性だと思います。
また、生き抜くポイントとしては、こんな方法もあります。
【人生が楽になるヒント】
・苦手なものは避ける(イヤホンで音をシャットアウトする、気が重くなるニュースや映像などは見ないなど)
・考えすぎたり小さなことを辛く感じたりする自分が悪いわけではなく、あくまで「特徴」であることを理解する
・一人で落ち着く時間を作る
そして、自分一人で溜め込まず、誰かに話すことも大切です。
ココナラでは、相談相手に乗ってくれるサービスがありますので、活用してみてはいかがでしょうか。
5分〜でもOK♪優しく丁寧な口調でお話を聴きます 話し相手の味方となり、共感を大事にお話をお伺いします。HSPはストレスを感じやすい
人一倍に周りが見え、言葉や雰囲気に敏感なHSPは特にストレスを感じやすいそう。
ストレスコントロールの効果的な方法の記事も書いてますので、よろしければご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
それでも「本当につらい」だとか「死にたい」と思う方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は上記の記事も参考にしてみてください。何かの助けになると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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