「もう死にたい・・・」「人生が辛い・・・」と思っているあなたへ

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「もう死にたい」

「生きるのがつらい」

「死んで楽になりたい」

「消えていなくなりたい」

「人生が苦しい」

そんなふうに思ってしまっているあなたへ。

まず、今日、今この瞬間まで、あなたはよく頑張りましたね。

この記事を読んでくれているということは、少なくともこれまで人生を頑張って生きてきたということです。

人生とはなんでこんなにも辛くて、苦しいものなんだ・・・
そう思って何度も絶望し、苦しみ、泣いてきたことでしょう。

泥水を吸うように這いつくばって生きる人生。

出口のない暗闇の中を生きるよう。

そんな苦しく、辛い状況の中、ここまで必死に生きてきたこと、私は本当にすごいと思います。

今生きていることそれだけで素晴らしいです。

でも、そんな言葉すらもう心に届かなくなってしまったあなたに伝えたいことがあります。

良かったら最後まで読んでくださいね。

日本の自殺の状況

令和3年の日本における自殺者数は21,007人。毎年、2万人以上の方が自ら命を絶っています。

自殺まで至らなくとも、「死にたい」「消えたい」と思っている『自殺未遂』は日本人の50人に1人いると言われています。

警視庁が発表している「令和3年中における自殺の状況」の資料によると、20代、30代、40代、50代と全ての年代で同じくらいの人数が自殺で亡くなっています。

つまり、「死にたい」「死んで、楽になりたい」「生きるのが辛い」という感情や悩みは人生のどの年代でも起こり得るということです。

「死」を選択する前に

誰かに悩みを打ち明けてみよう

「死にたい」なんて話題を友達や家族には話しづらいですよね。

そんなときは「いのちの電話」サービスを利用しましょう。

「死にたい」「消えたい」「生きることに疲れた」など、あなたのそんな気持ちを専門の相談員が受け止め、あなたの状況を一緒に整理し、必要な支援策などについて一緒に考えてくれます。

電話番号0120-061-338 おもい ささえる(フリーダイヤル・無料)
実施日時【9月30日まで】
月曜日、木曜日00:00~24:00、火曜日~水曜日、金曜日~日曜日6:00~24:00
※日曜日6:00~月曜日24:00まで、水曜日6:00~木曜日24:00までは連続対応

【10月1日から】
月曜日、木曜日、金曜日00:00~24:00、火曜日~水曜日、土曜日~日曜日6:00~24:00
※日曜日6:00~月曜日24:00まで、水曜日6:00~金曜日24:00までは連続対応
ホームページ#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)
引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html

また、ココナラというウェブサイトでは、なんでも相談に乗ってくれるサービスもあります。

5分〜でもOK♪優しく丁寧な口調でお話を聴きます 話し相手の味方となり、共感を大事にお話をお伺いします。

もしよろしければ、こちらで悩みを打ち明けてはいかがでしょうか。

同じ「死にたい」と思っている人の言葉を聞いてみよう

「パパゲーノ効果」という言葉を知っていますか?

「パパゲーノ」とは、モーツァルトのオペラ曲「魔笛」に由来する言葉で、主人公のパパゲーノは旅の途中で苦しみのあまり「死のう」と考えます。
しかし、自分とよく似た姿をした存在・パパゲーナが現れ、自殺を思い留めます。

そんなストーリーになぞり、『自殺未遂の方が自分と同じ境遇の人の話を聞いて自殺を思い留める』というこれまでの傾向と心理学的に「パパゲーノ効果」と呼んでいます。

「パパゲーノ効果」は、NHKの番組でもドラマにもなっていたり、特設サイトでメッセージを募ったりしていますので、良ければ見てみてくださいね。

『「私はパパゲーノ」死にたい、でも、生きてる人の物語』
https://www.nhk.or.jp/heart-net/papageno/

あなたが亡くなった後の世界を想像する

もしあなたがこの世からいなくなってしまったら、「あなたを大切に想っている家族や友人」はきっと悲しみの淵に落とされます。

きっと「もっと助けになってやりたかった」「なにかできることがあったはず・・・」と自分を責め、後悔することでしょう。

あなたがこの世に生きているだけで、幸せに想う人がきっといるはずです。

大切に想う人はいませんか?

大切に想ってくれる人はいませんか?

もう一度改めて想像してみてくださいね。

ゆっくり休息を取ろう

「休むこと」「逃げること」は全然悪い事ではありません。

むしろ、「休む」「逃げる」にも勇気が必要です。
休むことも逃げることもできずに、ただただ働いている人もたくさんいます。

なので、「死にたい」「つらい」と思ったら、迷わず「休み」ましょう。
あるいは、その現状から「逃げ」ましょう。

そして、あなたが本当に心休まる場所で、ゆっくりと落ち着きましょう。

「こんなにも弱く、逃げてばかりの自分はなんてダメなんだ・・・」

そんな風に思わなくても大丈夫。

「泣き虫は弱虫ではありません」

「逃げてもいい、泣いてもいいんです。」

ただただ、簡単に死を選択せず、自分を大切にしてください。

「死にたい」とうまく付き合う

「死にたい」という感情を全く無くす必要はありません。

自分の気持ちには正直になった方が良いのです。

ただ、「死にたい」という気持ちをうまく変換していくことができたら・・・。

例えば、「しにたい」は「し」あわせ「に」なり「たい」の略とも言えます。

「しにたい」は「ここから逃げ出したい」とも言えます。

「しにたい」は「どこか遠くにいきたい」とも言えます。

どんな変換の仕方でも大丈夫。あなたが納得できる変換の仕方をしてみましょう。

そして、変換した言葉を実行してみましょう。

その先になにかきっと見えてくるはずです。

まとめ

最後に「死にたい」と思った時によく私が聞いている曲を紹介します。

ライフイズビューティフル/ケツメイシ

生きてることが辛いなら/森山直太朗

終わりなき旅/Mr.children

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